どんな内容の本だろうと、タイトルに惹かれた手に取った本。
余命宣告された主人公の前に悪魔が現れ、1日命を延ばすことと引き換えに、世界から何かひとつがなくなっていく話。
電話、映画、時計、最後には大切にしている猫。
「何かを得る時には何かを失わなければならない」失うというと後ろ向きに聞こえるけれど、確かに。
あっと言う間に読めるけれど、所々ページをとめて考えさせられたり。
「ほとんどの大切なことは、失われた後に気付くものよ」にドキッ。大切なモノをちゃんと大切にしよ。
映画化されるみたいだから観にいこう。
間も無く名古屋着。